Requires a javascript capable browser.
ガイソーロゴ
ガイソー苫小牧店
ブログ

『ラジカル制御』だけで大丈夫⁉

2026.01.07
こんにちは(^^♪

塗料は「ラジカル制御」
本当にそれだけで大丈夫でしょか?


結論から言うと、「ラジカルが制御されていればそれで十分」とは言えません
ラジカル制御は重要ですが、塗料の性能はそれだけで決まらないからです

ラジカル制御とは何か

塗料、とくに外装用塗料では

• 紫外線
• 熱
• 酸素・水
 
によって樹脂が劣化します

この劣化の主犯が『ラジカル(活性種)』です

ラジカルを

• 発生しにくくする
• 発生してもすぐ無害化する
 
これがいわゆるラジカル制御型塗料(HALS、酸化チタン被覆など)の考え方です

なぜ「ラジカル制御だけ」では不十分か

① 樹脂そのものの耐久性

いくらラジカルを抑えても

• 樹脂骨格が弱い(アクリルが短鎖など)
• 架橋密度が低い

と、物理的・化学的に壊れやすいです

例: フッ素樹脂 > シリコン樹脂 > アクリル樹脂(ラジカル制御が同じでも差は出る)

② 顔料・充填材の影響

特に重要なのが酸化チタン(TiO₂)

• 被覆が不十分 → 逆にラジカルを発生
• 粒径・結晶形(ルチル/アナターゼ)でも差が出る
 
ラジカル制御型でも、顔料設計が悪いと意味が薄れる

③ 水・酸素の侵入(バリア性)

劣化はラジカルだけでなく

• 水分侵入
• 酸素透過

でも進みます
 
• 塗膜が緻密か
• 微細クラックが入りにくいか

ラジカルを抑えても、水が入れば劣化は進行してしまします

④ 施工条件・膜厚

実務ではここが大きいです

• 膜厚不足
• 下地処理不良
• 希釈ミス

理論的に優れたラジカル制御塗料でも性能が出ない

では、ラジカル制御はどの位置づけか

ラジカル制御は、「劣化を遅らせる重要な要素の一つ」であって、「それだけで耐久性が決まる魔法の技術」ではないという位置づけです

まとめ

良い塗料とは

1. 樹脂設計が良い
2. 顔料・添加剤設計が適切
3. ラジカル制御が組み込まれている
4. バリア性・柔軟性がある
5. 正しく施工される

ラジカル制御は「必要条件」だが「十分条件ではない」のです

外壁塗装や屋根塗装の際は、塗料のグレードやお住まいの環境(日当たりや海沿いか?など)も考慮しましよう

ガイソー苫小牧店は、現地調査を無料で行っております

ホームページ または ☎0120-980-165 までお問い合わせください

ご来店もお待ちしております♩

ガイソー苫小牧店
苫小牧市有明町1丁目7-15
☎0120-980-165
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 『ラジカル制御』だけで大丈夫⁉
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する